iPhoneアプリにはウイルスチェックが無料できることを謳い文句にしているタイプがあります。しかし、名前も聞いたことがない企業のアプリをインストールして、ウイルスに感染したらどうしようと心配になりますよね。また、アップデートでいつの間にか知らないアプリが画面に表示されるとこれってウイルスなのではと心配になることがあると思います。そこでこの記事では、iPhoneで手軽に無料で使えるウイルスチェックアプリを紹介しています。有料版のウイルスチェックアプリの値段が高いと感じた人はぜひご覧ください。
ウイルスと間違いやすいアプリを覚えておこう
iPhoneアプリの中には以下に紹介するようなウイルスと間違えやすいものがあるので、無料ウイルスソフトを試す前にまずは確認してください。
- MACOSという文字の横に理解できない数字が並んでいるアプリ
- System Status: hw monitorという名前のアプリ
- いきなりダウンロードが始まるアプリ
MACOSとはスマホの根幹を統括しているアプリのことで、定期的に自動で更新されるので、知らない人はウイルスなのではと勘違いすることがあります。また、iPhoneには最初から壁紙や通話アプリなどが実装されており、これらも定期的にアップデートされるので、無料のウイルスチェックを実行する必要はありません。
ウイルスを疑うべきスマホの挙動とは
iPhoneのウイルスチェックアプリを無料で使う前に、以下のリストに紹介するような挙動があるかを確認してください。もし該当する場合はウイルスに感染している可能性があります。
- スマホに耳を当て、ギギギギという音が長時間鳴りやまない
- ファイルを送信した心当たりがないのに通信している
- スマホカメラが自動的に起動する
- パスワードがあっているのにGoogleのアカウントにログインできない
iPhoneは定期的に自動でアップデートするため、長時間内蔵ストレージにアクセスすることがあります。それでも1時間から2時間でアクセス音は途切れるはずなので、5時間以上ずっとアクセス音が聞こえる場合はウイルス感染を疑ったほうがいいでしょう。また、スマホにランサムウェアがインストールされてしまった場合は、必要無いのにデータを送信することがあります。そのため、画面上のウィジェットにファイル送信のマークやWebカメラのマークが頻繁に表示されるときはウイルス感染を疑ったほうがいいでしょう。
iPhoneでも使える無料ウイルスチェックアプリを試してみよう
iPhoneのウイルスチェックアプリを開発している会社では、期間限定で使える無料版を公開している場合があります。したがって、前の見出しで紹介したウイルスのような挙動が見られるときは、以下に紹介するようなiPhoneでも無料で使えるウイルスチェックアプリを試してください。
- ノートン360/無料使用できる期間:30日
- ウイルスバスター/無料使用できる期間:30日
- カスペルスキー/無料使用できる期間:30日
以上3つのウイルスチェックアプリは性能も良く、スマホでも手軽に使えるのでおすすめです。
Authentcatorで不正ログイン対策をしておこう
もし先の見出しで紹介したようなパスワードがあっているのに、ログインできない事態に遭遇したときに備え、スマホにAuthentcatorをインストールすることをおすすめします。このアプリは登録したサイトにログインするとき、追加で1つパスワードが必要になり、もし間違えるとログインできません。ウイルスアプリに頼るのも良いですが自衛も大事なので使ってない人は無料なのでぜひこの機会に使ってみてください。
まとめ
iPhoneでも使えるウイルスチェックアプリの中には、無料で使えるものがあるため、ウイルスに感染したかもと感じたときはインストールしてみましょう。特にこの記事で紹介しているiPhneウイルスチェックアプリは無料で使える期間が長いので非常におすすめです。また、Authentcatorというアプリは無料でセキュリティレベルを各段に上げられるアプリなので、ウイルスアプリに頼ることになる前に自衛目的でインストールしておくことを強くおすすめします。