ウイルスバスターにvpnは必要か?気になるメリット・デメリットをご紹介

皆さんはウイルスバスターを始めとしたセキュリティソフトにvpnという機能があるのをご存知でしょうか?実はこの機能にはメリットがある反面、効果を理解しないと端末にデメリットを与えてしまう危険性があるんです。そこでこの記事では、ウイルスバスターに付属しているvpnが本当に必要かどうかを紹介しています。vpnという名前を聞いたことがない人もぜひ一度確認し、効果的なセキュリティ対策を行いましょう。

ウイルスバスターのvpnは本当に必要か考察

ウイルスバスターのvpnとはインターネットに安全に接続するための機能です。そのため、一見するとウイルスバスターでセキュリティレベルを高くしているのだから本当にvpnは必要かと疑問に思う人もいるでしょう。結論からいうとvpnは必要ないです。

その理由は、昨今のオンラインサービスのセキュリティレベルの高さがウイルスバスターのvpnの必要性を薄れさせているからです。というのも実は提供されているオンラインサービスによっては、vpnで暗号化された接続を全てシャットアウトしているからです。vpnは安全に接続できる反面、悪意ある人にとってはステルス機能になってしまうからです。

vpnでの接続を禁止しているサービスとは

vpnでの接続を禁止しているサービスで有名なのは、エーペックスレジェンズです。このオンラインゲームでは不正行為をする人が増加傾向にあり、vpnでの接続が不正行為によるものかセキュリティソフトによるものか判別ができません。

そこでエーペックスレジェンズのサービス提供元では、vpnでの接続を禁止する形で不正行為対策をしています。しかし、それでも不正行為は無くなっていないので、運営もさらなる対策を講じている最中のようです。以上の理由から特に指定がない限り、ウイルスバスターのvpnは使わないようにしてください。

vpnのメリットについて理解してみよう

ウイルスバスターのvpnが必要かと疑問に思った人は、電子決済での利用を検討してみましょう。電子決済はクレジットカードの番号や住所なども入力することになるため、できるだけセキュリティレベルの高い環境で接続したいですよね。

そこで役立つのがウイルスバスターのvpnです。暗号化されたオンライン接続になるので、プライベートな情報を盗まれる心配をすることなくお買い物ができます。また、セキュリティソフトの中には電子決済専用のアプリを別に用意しているタイプもあるので、興味のある方はぜひ使ってみてください。

vpnのデメリットについて

ウイルスバスターのvpnが必要かと疑問に思った人は、インターネット回線速度の観点から検討してみましょう。というのもウイルスバスターのvpn接続は、必要以上に通信量が増えるため、パソコンが一定時間重くなる可能性があります。

中には重くなりすぎた結果、オンラインサービスの決済システムが不正行為として検知して、支払いができなくなるといった事故が発生します。一度クレジットカードでこういった事故が起きると、セキュリティレベルを極端に高くして最終的に電子決済ができなくなる可能性もあります。こういったデメリットを理解した上でウイルスバスターのvpnを使いましょう。

まとめ

ウイルスバスターのvpnが必要かどうかを検討した結果、必要になる場合とならない場合があることが分かりました。オンラインゲームを始めとした企業側でセキュリティ対策を行っている場合は必要ではありませんが、電子決済のように中にはvpnを使ったほうがいい場合があります。そのためウイルスバスターのvpnは使い分けることが重要と言えます。