オンライン決済を安全に行うためのセキュリティソフト

オンライン決済を利用する機会が増えるほど、フィッシングサイトなどによるカード情報の抜き取りや不正利用も増えていきます。パソコンで安心してオンライン決済をするために、まずはセキュリティソフトによるウイルス対策が必要ですよね。

そこで今回は、オンライン決済を安全に行うためにはどのようなセキュリティソフトをインストールすればよいかについてご紹介します。

オンライン決済がはらむ危険

コロナ禍でオンラインショッピングや公共料金などの支払いをオンライン決済する機会が増えた方も多いと思います。実店舗に行くこともなく、必要な物を自宅で購入・支払いすることができるのは大変便利です。

一方で、カード情報の抜き取りによる不正利用の危険は大いにあります。きちんと対策をすべき方法などの要点を押さえ、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

オンライン決済をする際に気をつけるべき2つのこと

オンライン決済をするにあたって、自分自身で気をつけるべきこと2点をご紹介します。

1. SSL暗号化に対応しているか

SSL(Secure Socket Layer)とは、インターネット上で情報を暗号化して送受信する仕組みのことです。この暗号化によって、個人情報やクレジットカード情報などの大切なデータを安全にやり取りができるようになります。

利用サイトの決済情報入力ページがSSL暗号化対応か調べるときは、URLの最初が「http://」ではなく「https://」になっているか確認をしてみてください。また、SSL対応の場合、URLの前に表示されている鍵のマークをクリックすると、サイトの運営者情報やSSLサーバ証明書に関する情報が表れます。

2.特定商取引法に基づく表記があるか

事業者が守るべきルールと、返品の可否や条件についてきちんと表示がされていれば比較的安心して利用することができます。

オンライン決済を安全に!おすすめのセキュリティソフト

オンライン決済を安全に行いたいのであれば、セキュリティソフトをパソコンにインストールするのがおすすめです。中でも、BitDefenderは今注目のセキュリティソフトの1つ!

BitDefenderとは

BitDefenderは、2001年にルーマニアのブカレストでフローリン・タルぺス氏が設立した非公開会社です。この数年で着実に評価を上げ、2018年には世界のユーザー5億人以上を顧客に持つようになりました。

BitDefenderは日本ではあまり知られていませんが、セキュリティソフトの心臓部であるセキュリティエンジンを多くの企業にOEM供給しており、「名前は知らないが実は日常的に使っている」ということも。実は日本にはBitDefenderが流通していませんが、OEMを受けている製品があります。それがZEROスーパーセキュリティです。

ZEROスーパーセキュリティ

ZEROスーパーセキュリティは、「ソースネクスト」が販売しているセキュリティソフトです。最近のセキュリティソフトは、いわゆるサブスクリプション方式となっており、更新費用が必要です。しかし、このZEROスーパーセキュリティは更新費用不要で使い続けることができ、導入費用も1台用3,900円、3台用5,900円とかなり低コストで導入することができる点も魅力の一つです。

そして、最大の魅力は「決済ブラウザ」という機能。オンライン決済などでカード情報を入力する際、独立した専用のブラウザを使用することで安全に使用することができます。他のブラウザと比べると暗号化などのセキュリティが非常に高く安心して決済ができる機能で、ありそうでなかった機能で、非常に魅力的な機能です!

ZEROスーパーセキュリティは、決済ブラウザ以外のセキュリティソフトとしての性能が高く、オーストリアの第三者機関・AV-Comparativesの性能テストで、7年連続最高スコアを達成。2020年は防御力、軽さなど7回のテストすべてで最高ランクとなり「アウトスタンディング・セキュリティ・プロダクト 2020」を獲得しています。

最後に

安全に使うことができれば非常に便利なオンライン決済ですが、悪意ある第三者により不正請求のリスクが高い危険性も忘れてはいけません。安心してオンライン決済を行えるよう、しっかりとしたセキュリティソフトで対策をしていきましょう。