パソコン作業においてキーボードは生命線とも言える機能ですが、極まれにキーボード入力がおかしいと感じることありませんか?入力したい文字のキーを叩いているはずなのに違う文字が出たり反応が鈍かったりすると、何が原因なんだと試しにキーボードの全てのキーを押して確認する人もいるかと思います。そんな方には、この記事で紹介しているキーボードの入力がおかしいときの対処方法をご覧いただくことをおすすめします。なぜ違う文字がでるのかも分かりやすく解説しているので、キーボードの仕組みを理解していきましょう。
入力した文字が上書きされる場合
キーボードで文字入力していて、上書きされてしまっておかしいと感じた人は上書きモードになっていないかを確認しましょう。上書きモードとは文字がある場所にカーソルを合わせて文字を入力すると、予め入力されていた文字の上から上書きするモードのことです。デフォルトでは挿入モードになっているので、いきなり上書きモードになるとキーボード入力がおかしいと感じる人もいます。解決するにはInsキーを押して挿入モードと上書きモードを切り替える必要があります。なお、キーボードにInsキーが無い人は次の見出しをご覧ください。
Insキーが無いときの対処法
キーボード入力がおかしい現象をInsキーで解消したいのに、Insキーが無いという人は各パソコンのマニュアルを確認し、Insキーの代用キーが設定されていないかを確認してください。代用キーはパソコンメーカーやキーボードメーカーによって違うので、以下に代用キーの代表例を紹介しておきます。なお、各種マニュアルを見ても代用キーが分からない人は、Windowsキーとコントロールキーを押しながらOキーを押すと起動できるスクリーンキーボード機能をご利用ください。
| メーカー名 | Insキーの代わり |
| HP | fnキーを押しながらEキー |
| Lenovo | テンキーの0 |
| 富士通 | FNキーを押しながらプリントスクリーンキー |
| マウスコンピューター |
違う文字が出るときは
もしキーボードのAを入力しているのに「ち」が入力されたり、Rを入力しているのに「す」が入力されたりしておかしいときは、キーボードがかな入力になっている可能性があります。かな入力とは、日本語入力に適した入力方法で、キーボードを叩く回数が少なくて済むメリットがあります。変更方法は、タスクバーの右下にある「あ」や「A」と表示されている場所を右クリックし、下から5番目にあるかな入力(オン)を左クリックしてください。なお、キーボードドライバーによっては、以下のショートカットキーで切り替えられる場合があります。また、違う文字が出る不具合はノートパソコンオリジナルの仕様もあるので、次の見出しもご覧になってください。
- CtrlキーとShiftキーを押しながらCapsLockキー
- CtrlキーとShiftキーを押しながらカタカナひらがなローマ字キー
- Ctrlキーを押しながら英数キー
- Altキーを押しながらカタカナひらがなローマ字キー
ノートパソコンで違う文字が出る不具合について
ノートパソコンのキーボードを入力すると、違う文字が出ておかしいという人は、Numlockが設定されていないかを確認してください。ノートパソコンはデスクトップパソコンのキーボードとは違い、本体をコンパクトにまとめるために、テンキーがないタイプも存在します。テンキーが無いタイプでNumLockが設定されていると、アルファベットを入力したつもりが数字が入力される場合があります。対処方法はNumLockを解除するのですが、ノートパソコンによってはNumLockキーが存在しません。そこで詳しくはお使いのノートパソコンの説明書をご覧になるか、スクリーンキーボードをご利用ください。
無線キーボードがおかしい場合の対処法
無線キーボードが入力できたりできなかったりしておかしいときは、ペアリングの不具合かバッテリーが無くなっている可能性が考えられます。ペアリングに何らかの不具合が発生した場合は、再度ペアリングしなおすかパソコンを再起動する方法が有効です。また、無線キーボードの種類によっては専用のUSBレシーバーが存在するので、ちゃんとUSBレシーバーが挿入されているかを確認してください。
なお、USBレシーバーは故障や紛失すると、ロジクールなど特定のメーカー以外は代替品を販売していません。したがって、USBレシーバーに破損や故障が見られる場合はキーボードも一緒に買い替える必要があります。一方バッテリーが無くなっている場合は、充電すれば解決する場合もありますが、バッテリーが劣化していると充電できなくなるので、こちらも新しいキーボードの購入も検討したほうが良いです。
大文字の英字を入力した覚えがないときの対処法
キーボードで大文字の英字を入力した覚えがないのに、大文字の英字が入力されておかしいと思ったときは固定キー機能が有効になっている可能性があります。固定キー機能とは、shiftキーやAltキーを一度押すと押したままの状態になる機能のことです。便利な機能ですが人によっては邪魔に感じるので、shiftキーを5回連続で押して解除してください。また、設定画面のアクセシビリティのキーボードメニューから、固定キーのショートカットを無効できるので、誤って固定キー機能が有効になる心配がありません。一方ずっと大文字になってしまうときは、キーボードの左側にあるCapsLockのランプが点灯しているかを確認しましょう。もし点灯しているならshiftキーを押しながらCapsLockキーを押してCapsLockを解除してください。
入力したい場所に文字が入力できないとき
キーボードで入力したい場所に文字が入力できなくておかしい人は、ノートパソコンのタッチパッドに振れていないかを確認してください。タッチパッドとはノートパソコンのキーボードのスペースキーの下にある5センチくらいの四角形の堀のことです。ここに触れるとマウスと同じようにカーソルを動かすことができ、数回叩くとダブルクリックと同じ挙動をします。そのため、文字入力中にタッチパッドに触れてしまうと、カーソルが移動して意図しない場所に文字が入力されてしまいます。タッチパッドを無効化するには、Windowsの設定画面にあるBluetoothとデバイスメニューを開き、タッチパッドの部分をオフにしてください。
まとめ
キーボードの入力がおかしい不具合は、誤って入力関連ショートカットキーを押して設定が変わっている可能性が高いです。特に固定キー機能やノートパソコンのタッチパッドは設定で無効化しておいたほうが誤って設定が変わる心配もありません。ただし、無線キーボードの事例のようにハードが壊れている可能性もありえるので、設定を見直すと同時にキーボードが壊れていないかも確認しましょう。












