スマホで乗っ取りされた時の確認方法は?iPhoneで出る兆候についても解説

皆さんは著名人のSNSを見ていて、たまにスマホが乗っ取られて変な投稿されてしまいましたなんて報告する人を見かけたことはありませんか?著名人がそんなことを言っていると自分も乗っ取られているのではなんて心配になってきますよね。そこでこの記事では、スマホで乗っ取りされたときのiPhoneにでる兆候やその確認方法などを紹介しています。スマホから少しでも違和感を覚えたときは、必ずこの記事の内容を見て、iPhoneが乗っ取りされていないことを確認してみましょう。

iPhoneが乗っ取りされたときの兆候を確認してみよう

iPhoneを含め、スマホがもし乗っ取りの被害にあった場合、動作が不自然に重くなる場合があります。特に置き忘れたスマホの動作がいつもより重いと感じたときは、悪意のある人に乗っ取り用のアプリをインストールされたかもしれません。

ホーム画面やアプリの一覧を見て、インストールした覚えのないアプリが無いかを確認してください。もし不正行為を目的としたアプリがインストールされていた場合、設定した覚えのないGPSやカメラ機能がいきなり起動したりする場合があります。

ポップアップで分かる乗っ取りの可能性

もしiphoneでWEBサイトにアクセスしていないのにポップアップが出るようになった場合は、スマホが乗っ取りされていないか確認した方がいいでしょう。また、表示されたポップアップは間違えてタップしないように注意してください。

乗っ取りされていないかの確認方法は、スマホやiphone専用のセキュリティソフトを使った方法がおすすめです。無料アプリでも構いませんが、できれば以下に紹介する有料のセキュリティソフトをご利用ください。

  • ノートン360
  • カスペルスキーセキュリティ
  • ウイルスバスター

二段階認証で気づく乗っ取りの兆候とは

iPhoneでGoogleアカウントに二段階認証を設定していると、意図せぬログイン情報が通知に出ることでスマホの乗っ取りを確認できます。もし自分がログインしていないのにログイン通知が出た場合は、ログインしたのは自分ではないと回答すると、そのログイン試行が自動的にキャンセルされます。

キャンセルを確認したら、必ず自分でもログインを行いGoogleアカウントのパスワードを変更してください。なお、iPhoneやスマホでそのままログインすると再度乗っ取りされてしまう可能性があるため、別の端末やパソコンでログインしてパスワードを変えたほうがいいでしょう。

SNSで分かる乗っ取りの兆候とは

もしSNSを確認して、iPhoneやスマホやその他の端末でも投稿した覚えのない発言がある場合は、アカウントが乗っ取りの被害に遭っている可能性が非常に高いです。そのため、覚えのない発言が投稿されていた場合は、すぐにログインパスワードを変更してください。

ログイン情報がバレてしまうよくある事例として、SNSの名前がメールアドレスのままになっていることがあげられます。もしその表示されているメールアドレスが、過去に不正ログインの標的になっていた場合は、悪意ある人はそこからパスワードを解析したりするので、SNSのプロフィール欄に表示される名前にメールアドレスを使うのはやめましょう。

どこから乗っ取りされたか分からない人はこちら

もしセキュリティソフトを使っても、iPhoneやスマホのどこから乗っ取りされたか分からず、アカウントへの不正なログイン試行が止まらないときは、iPhoneやスマホを初期化してその後の動向を確認しましょう。iPhoneには工場出荷時の状態にスマホをリセットする方法があり、これをすることで乗っ取りの切っ掛けになっているであろうアプリを丸ごと削除できます。

リカバリーモードで不正なアプリをまるごと削除する方法

リカバリーモードとは、iTunesがインストールされているパソコンとiPhoneを接続し、スマホを工場出荷時に戻すための機能です。パソコンとiPhoneが接続できたら、スマホの音量を上げるボタンを押してすぐ離し、次に音量を下げるボタンを押してすぐ離します。次にサイドボタンを押し続けると、スマホの画面にパソコンのマークが表示されます。同時にパソコンの画面にもアップデートと復元というボタンのあるメニューが表示されるので、復元を押してスマホをリセットしましょう。

まとめ

iPhoneが乗っ取りされたかどうかが気になる人は、スマホに不自然な動作がないかを確認する方法がおすすめです。もしスマホや他の端末も操作していないのに、SNSを投稿したり変なアプリケーションをインストールしようとしたりしたときは、高い確率で乗っ取りされています。その場合はセキュリティソフトを使って不正なアプリを削除したり、パスワードを変更したりして被害を広げないようにしましょう。