ノートパソコンのキーボードが反応しないけどマウスは動く時の対処法!

ノートパソコンは、デスクトップパソコンとは違いパーツ交換ができないので、1か所故障するだけで致命傷になります。特にキーボードは文字入力ができないので、仕事が滞る人もいることでしょう。しかし、そんな時に限ってなぜかマウスだけは動くという中途半端な状況が多いので、原因の特定と対処に困る人も多いかと思います。そこでこの記事では、ノートパソコンのキーボードが反応しないときの対処方法を紹介しています。

ノートPCのキーボードが反応しないときは?

ノートパソコンのキーボードが反応しない状態で、マウスは動くという状態なら、反応しないキーの種類を確認しましょう。例えばテンキーの数字入力だけができない場合、Numlockが掛かっていない可能性があります。Numlockとはテンキーで数字を入力するための設定で、多くのキーボードはテンキーの左上にNumlockキーがあるので、まずは押して数字が入力できるか試してみましょう。入力できない場合は、マウスキー機能が有効になっている可能性があります。マウスキー機能とは、テンキーでマウスカーソルを動かす機能のことで、マウスが壊れたときの代替機能として使われています。無効と有効を切り替えるには、キーボード左側のshiftキーとALTキーを押しながらNumlockキーを押してください。

パソコンの前で食事をする人向けの対処方法

ノートパソコンの前で食事をすることが多い人は、食べかすがキーボードの間に入り込んでいる可能性があります。ノートパソコンのキーボードに食べかすが入り込んでいると、キーボードは反応しないのにマウスは動くという状況になりやすいです。そこでキーボードの隙間を調べて食べかすが入り込んでいないかを確認してください。もし入っているなら爪楊枝などで食べかすを取り除くのがおすすめの対処方法です。

ちなみに筆者もノートパソコンの前でカロリーメイトを食べることが多く、キーボードの間にカロリーメイトの食べかすが入り込んでいることがありました。しかし、入り込む度に掃除が面倒になったので、今ではキーボードの上にビニールのキーボードカバーをつけてゴミが入り込まないようにしています。キーボードカバーが無い人は、サランラップをノートパソコンのキーボード部分にかぶせて、ガムテープや輪ゴムなどで固定するとゴミが入らず、キーボードも綺麗に使えるのでおすすめです。

キーボードを分解して掃除する方法

爪楊枝などの細い棒を使って掃除するやり方は、誤ってゴミがキーボードの中に入り込んでしまう危険性もあります。そんなときはノートパソコンのキーボードを分解して、反応しないトラブルを解消するのがおすすめです。やり方は、プラスチック性のてこをゴミが入り込んだキーの下に潜り込ませて、てこの原理で取り外してください。注意点は、てこを潜り込ませすぎるとキーボードのキーを破損してしまう可能性があることです。そのため、あまりてこを潜り込ませすぎず、キーの端をはじく様に取り外して掃除してください。

デバイスマネージャーを使った対処法

ノートパソコンのキーボードが反応しない状態でマウスは動くときは、キーボードのドライバーに不具合が出ている可能性があります。対処法は、Windowsの設定画面からデバイスマネージャーを起動し、キーボードのプロパティからドライバー更新を選択してください。もしドライバー更新をしても、既に最新のドライバーがインストールされていると表示されたときは、キーボードのプロパティからデバイスのアンインストールを選択してください。その後、再度キーボードのドライバーをインストールしてキーボードが使えるかを確認しましょう。なお、ドライバーをアンインストールしたときとインストールしたときは、それぞれ1回ずつ必ず再起動を行ってください。再起動をしないと正常に更新されず、キーボードが反応しない可能性があります。

フィルターキー機能を変更する解決方法

キーボードには、手の不自由な人に向けたフィルターキー機能が存在します。しかし、健康体の人がフィルター機能を設定したままパソコンのキーボードを操作すると、まるで反応しないように感じ、マウスは動くといった状況になります。解決するには、Windowsの設定のホーム画面にあるキーボードをクリックしてください。次に上から二番目のメニューにあるフィルターキー機能をオフに切り替えてください。

注意点は、フィルターキー機能のショートカットはオンにすることしかできないことです。オフにするには、設定画面から切り替える必要があるので、いつのまにかオンになっている可能性があります。そこで、フィルターキー機能のメニューを開き、フィルターキーのキーボードショートカットをオフにして、意図せずフィルターキー機能が有効になるのを防いでおきましょう。

キーボードが破損している場合の対処方法

ノートパソコンのキーボードが破損して反応しない状況で、マウスは動くという場合はUSB接続のキーボードを接続して対処しましょう。ただし、ノートパソコンはUSBポートの数が少なく、マウスで1つ埋まっているはずです。したがって、外付けのストレージドライブなどを使っている人は、USBハブを使ってマウスとキーボードを同時に接続することをおすすめします。

すぐにUSBキーボードが用意できない人は、スクリーンキーボードを使う方法がおすすめです。スクリーンキーボードとはディスプレイ上にキーボードを表示して、それをクリックすることで文字入力をする方法です。そのため、ノートパソコンのキーボードが反応しない状態で、マウスは動くという人なら新しいキーボードが用意できるまでの繋ぎとして使うことができます。

キーボードだけを修理に出すことはできるの?

ノートパソコンのキーボードは販売元のメーカーに修理を依頼することができます。注意点は多くのメーカーでは修理を依頼するとパソコン内のデータが削除されてしまうことです。理由はプライバシーを守るためで、データを削除せずにキーボードだけを交換修理してもらうことはできません。また、キーボードの修理はUSBキーボードを買うよりもはるかに高い費用がかかることに注意してください。以下はその代表例で、多くのメーカーで1万円以上かかることが分かっています。したがって、家でしかノートパソコンを使う予定のない人はUSBキーボードを代用することで解決しましょう。

メーカー修理費用
DELL7920円
HP診断修理費用込みで20000円以上
マウスコンピューター50000円

まとめ

ノートパソコンのキーボードが反応しないでマウスは動く状況の対処法は、物理的な原因とソフト面に原因がある場合の双方を調べることが重要です。物理的な原因はキーボードの隙間に入ったゴミやキーボード自体が故障している可能性があるので、最悪の場合修理する必要がでてきます。対してソフト面では設定を変更することで解決できる場合があるので、必ず両方に原因がないかを調べた上で実行するべき対処方法を決めましょう。