買う前にチェック!テレビ購入の失敗談や注意点を紹介!有機ELモデルも解説!

最近のテレビは大画面で高画質になり、家にいながら映画館のような臨場感や迫力のある映像が楽しめるようになってきています。

家で過ごす時間を充実させるための重要なアイテムということもあり、新しくテレビを購入する際に色々と細かく調べて検討する人も少なくないはずです。

そこで今回は、せっかく購入したのに失敗してしまった体験談をもとに、注意点や事前にチェックするべき点を解説します。

テレビ購入 注意点や失敗談とは

実際にテレビ購入 注意点を、よく聞く失敗談をもとに解説していきます。

サイズが大きすぎた

家電量販店で様々な画面サイズのテレビを見比べて、今使っているテレビよりも大きなサイズを購入したが、自宅に設置してみると想像以上に大きくて目が疲れてしまう。というケースがあります。

大きな画面を至近距離で見る事になるため、目にかかる負担が増えてしまったようです。

特にゲームなどで目線を広範囲に移動させる機会が多いと、すぐに目が疲れてしまうという人が多いです。

壁付けにすると場所を変えられない

テレビが薄型になったことにより、壁に直接テレビを付けられるモデルも出ています。

しかし壁付けにしてしまうと、部屋の模様替えをする際にテレビの場所を変える事が簡単では無くなってしまいます。

購入前にレイアウトを考えてから設置しなければならない点には注意が必要です。

すぐ壊れて修理が出来なかった

安いと思い聞いたことのないメーカーのテレビを購入したところ、使用して2年ほどで映らなくなってしまいました。

購入元へ修理をお願いしたが、部品がないなどと言われて修理することができずにそのまま捨てる事になってしまいました。

聞いたことのない安いメーカーのテレビは、保証もついていない事もあり、このようなトラブルになることが多くあります。

使いたい機能が搭載されていなかった

テレビを購入していざ使ってみたが、録画機能が標準で搭載されていない事に後から気づいてしまい、結局レコーダーを追加で購入することになってしまった。

複数のゲーム機をテレビに繋げたかったが、HDMIポートがひとつしか搭載されていなかったため、使うたびにHDMIケーブルを差し替えるハメになってしまった。

など、要求スペックを満たしていなかったことを購入してから気付く失敗談も多いです。

購入前にどのようにテレビを使いたいのかをしっかりと把握してから確認しましょう。

テレビの選び方とは?何をチェックするべき?

テレビを選ぶ際にチェックするべき点は以下です。

  • サイズから選ぶ
  • 解像度から選ぶ
  • パネルの種類で選ぶ
  • 機能で選ぶ

それぞれ解説します。

サイズから選ぶ

設置する部屋に対してちょうど良いサイズのテレビを選ぶことは大切です。

6畳なら37〜49型、8畳なら40〜55型、10畳なら46〜65型が目安と言われています。

解像度から選ぶ

解像度はフルHD、4K、8Kから選ぶことになります。

フルHDよりも4Kや8Kの方がハイクオリティとなり、大画面でも粗さが目立ちにくい特徴がありますが、やはりそれなりに値段も高くなります。

子供部屋用や寝室用などの32型よりも小さいサイズのテレビならフルHDもおすすめです。

パネルの種類で選ぶ

液晶パネルか、有機ELパネルかを選択する事も大切です。

液晶パネルは小さな10型からかなり大きな100型までとラインナップが豊富で寿命も長い特徴があります。

一方有機ELパネルはバックライトを使用していないため、液晶パネルよりも薄型となり壁付け設置も容易にできます。

有機ELモデルに関しては下記で詳しく解説します。

機能で選ぶ

最近ではVOD(ビデオオンデマンド)機能が内蔵されたモデルも出ています。

テレビをインターネットに接続する事により様々なコンテンツを楽しめます。

しかしテレビによって、対応しているサービスが異なるため、あらかじめ確認しておかないと購入後に使えなかったという失敗に繋がります。

話題の有機ELモデルってなに?

有機ELとは、自発光素子と呼ばれるものが発光して映像を映し出すため、液晶パネルの様にバックライトを必要としない点が最大の特徴です。

バックライトが無いため放熱スペースが必要無く、薄型にでき壁にくっつけて設置する事も出来ます。

しかしデメリットも存在し、液晶パネルと比べると価格が高く手を出しにくくなっています。

さらに有機ELパネルは寿命が液晶パネルの半分ほどしか無いと言われており、高価な上に買い替えのサイクルが早い点には注意しましょう。

まとめ

家で過ごす時間を有意義にするためにテレビ選びはとても重要な要素です。

有名な国産メーカーから聞いたことのないメーカー、さらにはネット上で買ってはいけないテレビメーカーと呼ばれているメーカーなどから様々な商品がラインナップされています。

決して安い買い物では無いため、テレビ購入 注意点をしっかりと事前に確認をしてぴったりのテレビを選びたいものです。