Braveブラウザの使い方は?怪しいと言われる理由や実態を徹底調査

近年Googlechromeに代わる新たなwebブラウザとして、Braveが注目されていることを皆さんご存じでしょうか?しかし、新しいブラウザに興味が出ると同時に怪しいと感じてしまう人もいるかと思います。そこでこの記事ではBraveブラウザの使い方と、怪しさの要因になっていることを紹介しています。

Braveブラウザの使い方

Braveブラウザは、Brave公式サイトよりダウンロードしたファイルをインストールするだけで使えるようになります。ただし、インストール途中で表示される設定を次のようにするのがおすすめです。

  • Braveをデフォルトのブラウザとして設定
  • インポート設定の項目では現在使っているブラウザの設定項目を選択する
  • 使っているブラウザのアカウント情報を指定する

インポート機能を活用してみよう

Braveブラウザの使い方や仕様を理解してからインポート機能を使いたい人は、最初にインポートしない使い方をするのもおすすめです。後から別のブラウザの設定をインポートするには、Braveブラウザ画面右下の歯車アイコンで設定メニューを開き、getstartedのタブをクリックします。次に右側に表示されているブックマークと設定のインポートをクリックしてから、インポートするブラウザを選んでからインポートをクリックしてください。

なお、ブラウザによって様々な設定などをインポートできますが、Googlechromeは閲覧データやパスワードだけでなく、一部の拡張機能もインポートできます。ただし確定申告などに使う行政関連から発行されている拡張機能は若干動作が不安定なようだったので、2025年現在ではあまりインポートの再現性は高くないところに注意したほうがいいでしょう。

他のデバイスと設定を同期するには

Braveブラウザの使い方で、最も効果的なQRコードの活かし方を実践しているのが他デバイスとの同期です。同期方法は、Braveブラウザトップページの右下にある歯車アイコンの設定メニューを開き、下から三番目くらいにある同期のタブをクリックしてください。次に画面右に表示された同期機能を利用開始というボタンをクリックし、表示されたメニューの中から新たな同期チェーンを開始というボタンをクリックしましょう。

すると同期したいデバイスをスマホ/タブレットとパソコンの中から選択して、表示されたQRコードか同期チェーンコードを同期対象のデバイスに入力します。なお、QRコードや同期チェーンコードは、新たな同期チェーンを開始というボタンの隣に表示されているのでぜひ確認してください。

BraveRewardsを設定しよう

Braveブラウザの使い方の中で、最も評価されているところは、使うだけで暗号資産が獲得できる機能です。使い方はBraveをインストールしたら、トップページ右下に表示されている歯車アイコンの設定を起動して、BraveRewardsのタブをクリックしてください。すると画面真ん中ほどにプライベート広告という項目があるので、この項目をオンにしましょう。次にすぐ下のアコーディオンメニューから、1時間に何件の広告を表示するかを決めることができます。最大にすると1時間で10件の広告が表示されるので、暗号資産の報酬が欲しい人は最大に設定しましょう。

反対に暗号資産がいらないという人はなしに設定することをおすすめします。なお、BraveRewardsをオンにした人は、チップボタンの設定を全てオフにしないと暗号資産が受け取れません。

開始方法とは

BraveRewardsは設定だけでなく、Braveのダッシュボード右のRewardsの使用開始をクリックしないと報酬が受け取れません。Braveブラウザの中でもちょっと難しい使い方なので、BraveRewardsをクリックしたらまずは広告設定の項目で日本を選択し下の続けるボタンをクリックします。するとやったー準備完了です!というメニューが表示されるので、Connectaccountのボタンをクリックしましょう。これでBraveRewardsを受け取れるようになったので、次に受け取った報酬を出金するためのシステムと同期します。

Connectaccountをクリックすると、bitFlyerとBraveRewardsを同期する画面が開かれるので、画面右に表示されているbitFlyerのアイコンをクリックしてください。次にBraveBrowserにbitFlyerアカウントの利用を許可しますかというメニューが表示されるので、許可をクリックすると連携完了です。

Braveブラウザの検索エンジンを変更する方法

Braveブラウザが他のブラウザよりも優先される理由は、他の検索エンジンの機能を連携する使い方ができるからです。やり方はBraveブラウザトップページ右下にある歯車マークをクリックし、開かれた設定メニューから検索エンジンタブをクリックしてください。するとGoogleをはじめとしたメジャー検索エンジン6つの中から選択できるので、好きな検索エンジンに変更しましょう。

怪しいと言われる理由について

Braveブラウザが怪しいと言われる理由は、個人情報漏洩の可能性があるからです。その最たる原因となっているのが設定を同期するときに使われているQRコードの存在で、実はこのQRコードを知っていると誰でもブラウザの設定ファイルを同期できるようになります。そのため、万が一他人に知られてしまうと、パスワードなどの個人情報が全て盗まれてしまう可能性があります。したがって、インターネットカフェや公共の場所に設置されているデバイスで同期はしないように注意してください。

暗号資産が盗まれる可能性があるって本当?

BraveRewardsを使って暗号資産が盗まれる可能性は極めて低いです。その理由はBraveRewardsがbitFlyerのアカウントと同期しているためで、暗号資産が盗まれないように様々なセキュリティ対策が行われています。ただし、設定画面でチップをオンにしている人は、Braveのクリエイターに暗号資産の報酬が入るので、それを盗まれたと誤解する人がいます。そのため、暗号資産の報酬が欲しい人は必ずBraveRewardsの設定を確認してください。

まとめ

Braveブラウザは正しい使い方さえ理解していれば、安全なブラウザですし他のブラウザよりも便利な機能が沢山あります。特に暗号資産の報酬は他のブラウザにはない機能なので、日々ブラウジングをする人が多い人は必ず設定したほうがいいでしょう。ただし、同期やインポートの際にリスクがあることも事実なので、公共の環境でBraveブラウザ を使うのはおすすめできません。