日頃からインターネットを使っている人からしたら、Googleほど信頼のおける企業はないと多くの人が思うでしょう。しかし、中にはアプリやOS間での調整が上手くいっておらず、Googleアプリですらウイルス警告される場合があります。しかし、そんなトラブルが発生してもこの記事で紹介している対処方法を実践すればすぐに復旧できるので、ぜひ試してみてください。
この記事ではGoogleがウイルス警告を出した際の対処法や、Huaweiオプティマイザが警告文を出したときの対処法について解説していきます。
本当にGoogleがウイルスを入れているの?と不安になった人に向けて
Googleがウイルスを入れている事実はありません。そのため仮に警告文が出た場合、クリック詐欺による犯罪である可能性がソフトやアプリの互換性が上手くいっていないことで出る警告分だと思いましょう。
そんな中Huaweiオプティマイザによる警告文は、アプリとOSの互換性がうまくいっていないときの警告文です。そのため次の見出しで紹介していることを確認し、警告文が出ないようにしてください。
Huaweiオプティマイザが警告文を出したときの対処方法
もしHuaweiオプティマイザがGoogle関連のアプリに対して警告文を出した場合は、Huaweiオプティマイザのキャッシュを削除してください。それでも治らない場合は端末本体のキャッシュを一度全て削除しましょう。
やり方は、スマートフォン設定の中からアプリを選び、オプティマイザ、ストレージの順番でタップします。するとメニューにデータ消去とキャッシュ消去というボタンが表示されるので、それらをタップしてください。その後再起動するとHuaweiオプティマイザのGoogleに対するエラーが無くなるはずです。
なぜHuaweiだけ警告文が多いの?
実はHuaweiだけに限らず、各スマホ機種独自のアプリがある場合、それを消したりインストールしなおしたりするとエラーが発生しやすくなる傾向にあります。これは、各アプリとOSの互換性チェックが済んでいないためで、最悪次回OSアップデートが済むまでずっとエラーが出る可能性もあります。
そこでスマホを買うときはできるだけ独自アプリのないタイプを選びましょう。おすすめの機種はiphonedeでOSの更新も定期的にしてくれているので、警告文が表示される可能性が極めて低いです。
Huaweiだけに警告文が出てくる理由その2
Huaweiのある中国では、将来的に国外で開発されたアプリを使用できなくする予定です。これはGoogleのように誰でも使うようなアプリも例外ではないようで、その試験的な試みとしてGoogle関連のアプリを起動しようとすると警告文が出ているのではと囁かれています。
また、中国ではこの他にもXやインスタなどのSNSアプリも動作しないようにしているため、今度の警告文もテスト目的なのかもしれません。反対にGoogle側でもHuaweiを排除しようとする運動は既に始まっており、新機種のHuawei産スマホは、Googleがまともに使えなくなっています。
警告文が邪魔ならアプリを削除したままにするのもあり?
Huaweiオプティマイザのウイルス警告文がしつこく出る場合は、完全にHuaweiオプティマイザのアプリを削除するのがおすすめです。実はHuaweiオプティマイザは、Googleのように別にスマホに必須のアプリではありません。端末のストレージをクリーンアップし、削除したアプリの残りかすとなっているデータを削除するためのものです。
したがって、きちんとファイルやアプリの管理ができていれば不要になるアプリであることを覚えておきましょう。
まとめ
HuaweiオプティマイザがGoogleに向けたエラーは、そんなに緊急性を要するほどのものではありません。トラブルの解決方法を学んでおけば、1時間前後で解決できる方法なので、この記事で書かれた方法をぜひ実践してみてください。ちなみにHuaweiオプティマイザ関連のウイルス警告文は、無視しても大丈夫な場合が多いですが、警告文が邪魔ならHuawei内部にある中国製アプリを削除してから使うとさらに使いやすくなりますよ。