iPhoneのバッテリー交換は意味ないのは本当?自分で交換は可能?

iPhoneの高額修理費用を見ると、本当に修理って意味あるの?とかバッテリー交換なら自分できそうだけどなんて変な自信を持ったことはありませんか?

そこでこの記事では、iPhoneのバッテリー交換に関して紹介しています。自分でバッテリー交換をすることを検討している人はこの記事の情報を確認してからにしましょう。

iPhoneのバッテリー交換の真実

iPhoneのバッテリー交換を検討している人は、先に意味ない場合があることを理解しておきましょう。その理由は、iPhoneのバッテリー交換にかかる費用があまりにも高額で、条件も厳しいからです。例えばバッテリー交換を検討する場合、アップルケアに加入しているとします。アップルケアは機種によっては月々1500円以上かかります。そしてバッテリー交換するまで継続加入が必要なので、仮にiPhoneのバッテリーが3年間壊れないと過程したら、バッテリー交換するまでにアップルケアだけで40000円以上かかることになります。さらにバッテリー交換の費用も5000円から10000円かかるため、総額5万円以上かかる場合があります。

場合によってはバッテリーを交換するより、iPhoneを買い替えた方が安いなんてこともありますので、iPhoneのバッテリー交換は意味ないと言えますね。

アップルケアは本当に意味がないの?

iPhoneのバッテリー交換という点において、アップルケアは意味ないこともありますがですが、紛失時などのサービスが充実しているため全然意味ないわけではありません。特にテクニカルサポートは、アップル認定技術者からのサービスとサポートを受けられるので、スマホトラブルに慣れていない人なら加入しておいたほうがいいでしょう。ただし、iPhoneの扱いに慣れている人や、ほとんど室内で使って紛失する可能性がない人は加入の必要性は低いです。

特に物理的な故障に対する補償内容が最悪で、全ての故障をアップルケア価格で修理してくれるわけではありません。

アップルケアでバッテリーを無料交換してくれる条件とは

アップルケアでバッテリー交換を無料で受けるには、購入から2年後までにバッテリーの充電率が80%以上にならない状態が必要です。この条件を満たすには、電話やインターネットを閲覧している程度の使用頻度では実現できません。バッテリーの消費量が激しいスマホゲームを1日4時間以上やってようやく条件を満たせる可能性があります。そのため、アップルケアの加入をiPhoneのバッテリー交換を目的とするとほとんど意味がないと言えるでしょう。

公式以外のバッテリー交換は?

アップルケアに入っているiPhoneのバッテリー交換を公式店以外に依頼することは避けましょう。それはアップルケアで修理できるのは、改造や第三者による修理の痕跡がない機種に限定されるからです。したがって、iPhoneを公式店以外に依頼した場合アップルケアで受けられるサポートのほとんどは受けられなくなると考えていいでしょう。

バッテリー交換費用を公式と比較した結果

iPhoneのバッテリーを公式で依頼した場合の修理費用は、10000円から13000円くらい掛かります。対して公式店舗以外に依頼した場合、8000円から10000円くらいの費用が必要です。ただし、公式店舗による修理費用はアップルケアに加入していた場合の事例で、加入してなかったり新しいモデルの機種だったりすると修理費用が高くなります。また、アップルケアによるバッテリー交換は、本当にバッテリー交換しかしてくれず、ボディに傷があってもそれを修理してくれることはありません。

バッテリー交換ができない店舗とは

バッテリー交換は全ての公式店舗に依頼できるわけではありません。そのため、近くの公式店舗が修理に対応しているか確認してください。もし確認せずにiPhoneのバッテリー交換のためにアップルケアに加入し、近くの店舗で対応できなかった場合、加入したが意味ないですよね。修理をするにはどこか対応してくれる公式店舗を探す必要があるので、修理にかかる時間や労力も掛かってしまいます。

ちなみに公式店舗で修理を依頼する場合、混雑状況によっては予約が必要で、1日から2日程度iPhoneを預ける必要があります。そんなデメリットしかないバッテリー交換を考慮して、一部の人はみんなiPhoneで気持ち悪い?安くて買い替えやすいandroidのほうがいいのでは?と思う人もいます。

バッテリー交換は自分でできるって本当?

iPhoneのバッテリー交換は、自分ですることも可能です。ただし、日本のiPhoneは電波法という法律でバッテリー含め機材の規格が決められています。したがって、自分で修理するとその規格から逸脱する可能性があり、そのまま使うと法律違反になります。以上の理由から自分でiPhoneのバッテリー交換は、リスクに見合ってないため避けましょう

危険性を留意した上でするバッテリー交換とは

自分でするiPhoneのバッテリー交換はリスクに見合ってないので意味ないですが、それでもやってみたいという人は自己責任でやりましょう。ただし自分でiPhoneのバッテリー交換をするには、精密ドライバーが必要です。皆さんもパソコンやスマホ本体のねじを見ると、これどうやって回すんだ?と疑問に思う形のねじを見たことはありませんか?精密ドライバーとはそれを取るための工具で、通販で売られています。

精密ドライバーでiPhoneのねじを外したら、マイナスドライバーなどを本体の境目に挿入してボディを分解しましょう。分解できたら中のバッテリーを交換して再度本体を取り付ければ完了です。

まとめ

この記事ではiPhoneのバッテリー交換が意味ないという噂について調査しました!iPhoneのバッテリー交換は交換費用が高額だったり、違法改造に当たるなどの危険な理由があったりするので意味ないと言われています。しかし、できるだけ修理費用を安くしたいなら、自分でiPhoneのバッテリー交換をすることも可能ですが違法改造にあたるのでこの記事では推奨できない上に、あやまって故障したときは公式のサポートが受けられなくなる点に注意してください。

以上のような危険性があることから、バッテリー交換が必要なら新しいiPhoneを買うことをおすすめします。