皆さんはホッカイロのようにiPhoneが熱くなった経験がありませんか?冬場ならいざ知らず、夏場に発熱するとスマホを使うのも億劫になってしまいますよね。そこでこの記事では、なぜiPhoneがすぐ熱くなってしまうのかを解説しています。コンピューターウイルスの可能性があるかどうかも踏まえて、スマホの内部構造のことが分からない人にも分かりやすく解説しているので、ぜひ見て行ってください。
iPhoneがすぐ熱くなる原因は何?
iPhoneに限らずスマホには本体に冷却機能を搭載していないため、使用頻度や環境によってはすぐ発熱してしまいます。特に要求スペックの高いゲームやアプリを使用していると発熱しやすいです。そのため、スマホの発熱が気になる人はノートパソコン用のクーラーなどの上にスマホをセットしながら使うことをおすすめします。
ちなみにiPhone14で以下のゲームアプリを動かした場合、プレイ時間が2時間を超えたあたりからスマホが熱くなるのを確認しているので、ウイルスではありません。
- アイドルマスター シンデレラガールズスターライトステージ
- Fate/GrandOrder
- 原神
- プリンセスコネクト
- 崩壊:スターレイル
アプリを起動していないのにiPhoneが熱くなる原因とは
もしアプリを起動していないのに、スマホが熱くなるときは、充電ケーブルやバッテリーを疑いましょう。特に急速充電に対応しているスマホは、短時間の充電でもスマホが熱くなるので、人によってはウイルスに感染したかもと疑うことがあるようです。
なお、充電が完了しても長時間熱くなったままの人はバッテリーの故障を疑いましょう。ちなみにiPhoneのバッテリーは寿命が2年から3年で、運が良ければ4年くらい持つと言われています。そのため、古いスマホのバッテリーが異常に熱くなるときは、新しいスマホに買い替えたほうがいいかもしれません。
【最も多い事例】通話のしすぎでiPhoneが熱くなるって本当?
iPhoneだけでなくAndroidスマホも長時間通話していると本体の温度が熱くなることが多いです。スマホの場合家の電話と違ってスピーカーやマイクなどの機材が狭い場所に密集しているため、これが熱くなる原因になっています。そのため、通話中にスマホが熱くなることで、もしかしてウイルスに感染したかもと勘違いする方がいるようです。
スマホが熱くなるのを予見できるアプリがあるって本当?
スマホが熱くなるのは、ウイルスではなくアプリの使いすぎや充電が原因のことが多いため、専用アプリでスマホの熱量を以下のアプリでモニタリングするのがおすすめです。熱くなりそうだったら使用を控えるなどの判断ができるので、スマホに必要以上の負担をかける心配がありません。
- CPUCoolerMaster
- CleanMaster
なお、これらのアプリはウイルスではなく、純粋にスマホの温度を管理するときに便利なアプリなので、ゲームを長時間よくプレイする人は導入を検討してみてください。
スマホが熱くなるウイルスがあるって本当?
スマホに強制的にアプリを起動させることで本体が熱くなるウイルスは存在します。もしウイルスかもと思ったときは、頻繁に心当たりの無い広告のポップアップが出たり、新しいアプリが強制的にインストールされていないかを確認しましょう。
もし該当する現象が起きているときは、高い確率でウイルスに感染しているので、スマホ専用のセキュリティソフトをインストールしてウイルスを駆除しましょう。無料のセキュリティソフトでもスマホが熱くなる原因を絶てる場合がありますが、できれば以下に紹介する有料版のセキュリティソフトをおすすめします。
- ウイルスバスターモバイル
- ノートンモバイル
- カスペルスキー
まとめ
スマホが熱くなる多くの原因は、アプリや通話の長時間使用によるもので、ウイルスではありません。しかし、場合によってはウイルスに感染している可能性も否定できないので、セキュリティソフトをスマホにインストールしておきましょう。なお、スマホの発熱対策をしても熱くなるときは、バッテリーなどのパーツの寿命が尽きている可能性が高いため、新しいスマホに買い替えることをおすすめします。