iPhoneのウイルスチェックしてる？ウイルスに感染してるか調べる方法や症状とは？

6月 4, 2024 6月 4, 2024 by Bitdefender Antivirus 投稿先コラムコメントは受け付けていません。

iPhoneは、数あるスマートフォンの中でも特に人気があり、日本人の半数以上がiPhoneを使用しているとまで言われています。

しかしそんなiPhoneは高いセキュリティを誇っていますが、ユーザーが気付かないうちにウイルスやマルウェアに感染していたというケースもあるようです。

今回は、ウイルスに感染しているかどうかを判断するための兆候・iPhoneのウイルスチェックについてご紹介します。

iPhoneはウイルスに感染する？

iPhoneは、iOSの設計とセキュリティ対策により、他のプラットフォームに比べるとウイルス感染する可能性は低いことで知られています。

しかし、フィッシング詐欺や不審なウェブサイト・広告へのアクセスを通じて感染してしまうリスクはゼロではありません。そのため、iPhoneだからと言ってウイルス対策を全くしないのは危険だと言えます。

主なiPhoneのウイルスチェック方法

お使いのiPhoneがウイルスに感染しているか見分けるための兆候があります。特に以下の6つの現象が発生した場合は、ウイルス感染を一度疑った方が良いでしょう。

電池の減りが異様に早い
以前よりも動作が遅くなった
知らないアプリがインストールされている
データ通信量が異常に増えた
広告が頻繁に表示される
容量が極端に少なくなった

それぞれ解説します。

電池の減りが異様に早い

ウイルスは感染すると、バックグラウンドで動作をしデバイスのリソースを大きく消費する場合があります。

そのため、それほどアプリを使用していなかったり、画面の明るさを強くしたりなどの明確な理由が無く、バッテリーの消耗が激しいと感じたらウイルス感染を疑った方が良いです。

以前よりも動作が遅くなった

こちらも電池の減りと同様に、バックグラウンドでウイルスが動作をしてデバイスに負担が掛かっていると、アプリの起動やタッチ操作に遅延が発生する可能性があります。

全体的に動作のパフォーマンスが低下している場合には警戒が必要かもしれません。

知らないアプリがインストールされている

ウイルスにより、勝手にアプリをインストールされている場合があります。

ホーム画面に見覚えのないアプリがあった場合は、感染したウイルスが勝手にインストールした可能性があるため、一度チェックしてみましょう。

データ通信量が異常に増えた

ウイルスが外部との通信を行うことにより、データ通信量が異常に増えるケースもあります。

普段通りの使い方にもかかわらず、通信量がいつもよりも増加していたらウイルスの仕業かもしれません。

広告が頻繁に表示される

「あなたのスマホはウイルスに感染しました」や「警告！◯つのウイルスが検出されました」などの虚偽のポップアップや不審な広告が頻繁に表示される場合も注意が必要です。

容量が極端に少なくなった

iPhoneのストレージが急に減少する場合もウイルスやマルウェアに感染している可能性があります。

バックグラウンドで動作をし、不正なデータを生成しているため容量が少なくなっているかもしれません。

iPhoneがウイルス感染しないための予防策

iPhoneをウイルス感染から守るために出来る予防策をご紹介します。

怪しいサイト・広告・メールの添付ファイルは開かない

ネットサーフィンをしていて、怪しいサイトや広告を目にしたことはないでしょうか。不審な広告を開いてしまったり、動画をダウンロード出来るTwitter動画保存ランキングウイルスに感染してしまったりという話しはよく耳にします。また、不審なメールの添付ファイルやリンクからウイルス感染してしまうケースも非常に多いです。

そのため少しでも怪しいと感じたら、アクセスしない事をおすすめします。