iPhoneの電話が鳴らないから、今日は仕事の連絡がなくてラッキーなんて思っていたら電話が鳴らないようになっていたなんて経験はありませんか？そこでこの記事では、iPhoneの電話が鳴らないトラブルに遭遇したときの対処方法を紹介しています。

【最初にチェック】iPhoneの電話が鳴らないときの対処方法

iPhoneの電話が鳴らないときに最初にチェックしてほしいのがマナーモードです。マナーモードとは会議中など電話が鳴ってほしくないときに利用するモードのことで、iPhoneに限らず全てのスマホに実装されている機能です。ただし、マナーモードはすぐに切り替えられるように、ソフトウェアの起動ではなくハードウェアに付属しているボタンで管理できる機種が多いです。そのため、意図していないのに誤ってマナーモードのボタンを押してしまうことでiPhoneの電話が鳴らないトラブルに巻き込まれることがあります。

このトラブルがiPhone デメリットしかないと言われる要因にもなっています。そのためまずはiPhoneの本体左側側面にあるスライド型のスイッチが背面側になっているか確認してください。スイッチが背面側になっているとマナーモードが起動中なので、スイッチをディスプレイ側にスライドさせてみましょう。

マナーモードのボタンがない機種について

iPhone15では従来のマナーモードボタンに代わり、アクションボタンが追加されています。アクションボタンとはマナーモード以外にも機能を切り替えられるボタンのことで、デフォルトでは消音モードと呼ばれるマナーモードと同じようなボタンになっています。そのため、いきなりiPhoneの電話が鳴らないトラブルを嫌う人は、別のボタンに設定することも可能です。ただし、何も設定しないことができず、設定しないと自動的に消音モードになる点には注意してください。

おすすめの機能切り替えはライトのオンオフです。間違えて押すとバッテリーの減りが速くなるデメリットはありますが、いきなりiPhoneの電話が鳴らないといったトラブルを防ぐことはできます。

【意外な落とし穴】音量設定を見直してみよう

iPhoneの電話が鳴らないときは、音量設定も見直してみてください。iPhoneの音量設定は本体側面にあるボタンで切り替えられます。しかし、設定アプリのサウンドと触覚から音量をボタンで変更設定をオンにしていないと音量をボタンで切り替えられません。逆に音量をボタンで変更設定をオフにしていれば、ポケットやカバンの中で誤って音量を小さくしてしまうトラブルになることはありません。

音量が最大でも電話が鳴らないときの対処方法

iPhoneの電話が鳴らないトラブルを解決するために、音量設定を見直しているのに解決しない人は、Bluetoothイヤホンが接続されていないかを確認しましょう。Bluetoothとはワイヤレスでデバイスを接続するためのインターフェースで、イヤホンだけでなくキーボードなども接続できます。イヤホンをBluetoothで接続したまま、どこかにイヤホンを置き忘れて、そのまま電話が来ても鳴らないで気づかないといったトラブルもあります。そのため、iPhoneの電話が鳴らないときはBluetoothの設定を見直しましょう。

音量設定とマナーモードを見直しても解決しないときの対処方法

音量設定とマナーモードを見直してもiPhoneの電話が鳴らないときは、留守番設定かおやすみモードになっているかスピーカーが壊れている可能性があります。留守番設定は電話アプリの留守番電話から、おやすみモードは設定アプリの集中モードで切り替えることが可能です。

特におやすみモードは特定の連絡先からの通知を許可していても音が鳴るようにできる便利な機能です。しかし設定し忘れて別の連絡先からの電話が鳴らないといったトラブルが多発しているので注意してください。これらの設定を確認してもiPhoneの電話が鳴らないときはスピーカーが壊れている可能性が高いので、修理を依頼しましょう。

まとめ

iPhoneの電話が鳴らないときは、最初にマナーモードと音量設定を疑い、それでも解決しないときはおやすみモードと留守番設定の切り替えを確認しましょう。これらの設定をしても解決しないときはスピーカーが壊れている可能性が高いので、iPhoneを修理に出して音が出るようにしてもらいましょう。