ファイヤーウォールの設定はどこで確認できる?無効にするやり方も解説

インターネットをしていると、度々ファイヤーウォールの影響でWEBサイトを閲覧できなかったり、オンラインサービスができなくなる経験があると思います。しかし、滅多に設定を変えないファイヤーウォールは、どこに設定があるのか分からなくなることありますよね。そこでこの記事では、ファイヤーウォールの設定状態を確認する方法と無効にする方法を紹介しています。新しいセキュリティソフトやOSをインストールした人はぜひこの記事の情報を確認してみてください。

【WINDOWS版】ファイヤーウォールの設定情報を確認する方法とは

WINDOWSパソコンのファイヤーウォールの設定は、コントロールパネルから確認できます。コントロールパネルの開き方は、画面左下のスタートメニューを開き、システムツールの中からコントロールパネルをクリックすると開くことができます。

次に開いたメニューの中からシステムとセキュリティをクリックし、WindowsDefenderファイアウォールという項目をクリックするとファイヤーウォールの設定情報が確認可能です。

【WINDOWS版】ファイヤーウォールを無効化する方法

Windowsパソコンのファイヤーウォールの設定を無効化したいときは、コントロールパネルからシステムとセキュリティ画面を開き、ウィンドウの左側に表示されているWindowsDefenderファイアウォールの有効化または無効化と書かれた部分をクリックしてください。

なお、クリックできない場合は自身でインストールされているセキュリティソフトが自動的に設定をロックしている可能性があります。そのため、不用意に設定を変えるとセキュリティレベルを維持できないかもしれないので、詳しくはインストールされているセキュリティソフトの説明書をご確認ください。

【MACOS版】ファイヤーウォールの設定情報と変更方法とは

MACOSパソコンのファイヤーウォールの設定を確認するには、アップルメニューからシステム環境設定を開きます。するとセキュリティとプライバシーというアイコンが表示されるのでそれをクリックし、ファイヤーウォールのタブをクリックします。

そして表示されているメニューの中にファイヤーウォールの状態に合わせてファイヤーウォール:オンやファイヤーウォール:オフと表示されています。クリックする度にオンオフが切り替わるようになっているので、必要に合わせてファイヤーウォールのオンオフを切り替えましょう。

セキュリティソフトのファイヤーウォールとは

セキュリティソフトにもOSに搭載されているものとは別のファイヤーウォールが搭載されています。セキュリティソフトをインストールしている方は、基本的にこちらのファイヤーウォールを設定することになります。なお、OSに搭載されているものはセキュリティソフトによって無効化されている場合がありますが、セキュリティ上は何の問題もないので安心してください。

【ウイルスバスター版】ファイヤーウォールの設定と無効化する方法

ウイルスバスターのファイヤーウォールの設定は、タスクトレイに常駐しているアイコンを右クリックして開くメニューから状態の確認と変更ができます。右クリックするとセキュリティとエージェントというメニューが開くのでこれをクリックし、セキュリティエージェントコンソールを開きます。

さらに開いたメニューの右下にあるアイコンにマウスカーソルを合わせるとファイヤーウォールの設定状態を確認できます。一方ファイヤーウォールを無効化するときは、OSのコントロールパネルからセキュリティセンターを開き、Windowsファイアウォールを選択してください。すると設定の変更というボタンが表示されるので、それをクリックすることでファイヤーウォールの設定を変更できます。

まとめ

ファイヤーウォールはセキュリティソフトとOSにそれぞれ設定があるため、パソコンを使っている自身の環境に合わせて設定を変更してください。なお、セキュリティソフトをインストールしている場合は、OSのファイヤーウォールが自動的に無効化されている場合があるので、変更したいときはセキュリティソフトの設定を見直しましょう。