実はしている側も気づいていない?『ネトスト』に当たる行為はどこから?

いつからか耳にするようになった「ネトスト」。なんとなーく言葉は知っていたりするけれど、いったいネトスト どこからがネトストになるのかご存知ですか?

実はやっている人も気づいていなかったり、自分も知らず知らずやってしまっているかもしれません。この記事ではそんなネトストに当たる行為がどこからなのか、調べてみました!

ネトストの意味とは?

ネトストとは、ネットストーカーやネットストーキングを略した言葉であり、インターネット上で行われるストーカー行為を指します。例えば、特定の人物の行動や交友関係を、ソーシャルメディアなどのSNSへの投稿から監視したり探ったりするといった行為です。

ネトスト どこからネトストなのか?

いったいネトスト どこからネトストなのか。ネトストに当たる行為を見ていきましょう。

1.    気になる人や特定の相手のSNSを特定する

インターネット上や、現実世界で気になった特定の人物の情報を知ろうとする行為で、名前や年齢や出身地などその時点でわかっている情報から、インターネット上を検索してその人のSNSアカウントを特定します。

2.     特定したSNSアカウントを過去まで遡り情報を得る

SNSアカウントが特定できたら、そこに投稿されている情報を過去まで遡り、生活の状態や趣味や好み、過去にあった事など全て把握しようとする行為

3.     個人情報や交友関係の情報を得る

気になる特定の人物だけでなく、その特定の人物の周りの交友関係やSNSでフォローしている相手など過去から現在までの情報を把握しようとする行為

 

こういった行為はネトストに当たると思われているようです。続いては、実際にネトストと認定されている行為を見ていきましょう。

1.    相手が拒否しているにも関わらず、メッセージなどを送り続ける

相手に拒否されているにも関わらず、さまざまな手段で繰り返しメッセージを送り続けるのは悪質なネトスト行為です。

2.     誹謗中傷の書き込みをする

インターネット上のさまざまな場所で、気になる特定の人物に対する誹謗中傷や、相手を貶めるような書き込み、社会的な評判を落とすような書き込みなどをする行為はネトスト行為です。場合によっては、名誉毀損罪や侮辱罪に該当することもあります。

3.     個人情報をインターネット上で暴露する

気になる特定の人物本人が、インターネット上に公開していない個人情報を、勝手に公開してしまうのはネトスト行為です。これにより別のネトストが現れる危険があります。

4.     自宅の住所や仕事先を特定して接触する

気になる特定の人物のSNSを始めとするソーシャルメディアから、その人物の自宅の住所や仕事先、行きつけのお店から居場所などを特定するのもネトスト行為です。ここで実際に接触をすると、ネットストーカー行為ではなく、ストーカー行為になることをお忘れなく。

5.    気になる特定の相手になりすましてネット上に書き込む

あたかも本人のように、気になる特定の人物になりすまし、SNSのアカウントを作ったり、コメントを残したりするのもネトスト行為です。

まとめ

ネトスト どこから?という事で、まとめてみました。ネットがこれだけ身近な時代だからこそ、被害者にも加害者にもなってしまう可能性があるので気をつけなければいけませんね。